本サイトは、国税庁「令和2年度 日本産酒類のブランド化推進事業」採択事業の「地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディング」プロジェクトの成果、およびその後の深堀り調査の成果についてご紹介するサイトです。
地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディング
本事業の目的
全国の日本酒酒造メーカーや海外の酒類ディストリビューターといった業界関係者のみならず、地方自治体、地域組合など地域の資源に基づくブランディングに関心をもつ方々に対しても、日本酒の高付加価値化に向けたブランディングのヒントを提供することを目的として、地質に基づいた地下水の質の多様性を調査により体系化し、仕込み水の地球科学的な意味合いをわかりやすく提供することを目指す取り組みです。
仕込み水と地質との関連を可視化することにより、過去にない科学的なテロワール視点で世界のワイン市場における日本酒のブランディング・高付加価値化に寄与することを目的としています。
2020年度実施内容
日本の地質を特徴つけている地域を10カ所程度選定し、その地域の酒蔵から 仕込み水の提供を受け、283サンプルの水質分析を行い、地質との関連性を調査及び体系化しました。体系化された情報と、ブランディングへの活用事例を当ウェブサイトで発信していきます。
【※ご協力いただいた酒蔵の皆様へ】
分析結果は、2021年3月中に、各酒蔵の皆様に個別にお知らせいたします。
当サイト上に個別の酒蔵の情報が開示されることは一切ございません。